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IDCFクラウド(IDCフロンティア)

IDCフロンティア公式HPキャプチャ

引用元HP:IDCフロンティア公式HP(https://www.idcf.jp/service/deeplearning/)

本記事では、IDCフロンティアが提供するクラウドGPU「IDCFクラウド」の特徴をまとめています。 GPUの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

IDCFクラウドの特徴とGPU

月額上限料金が設けられているのでコストを削減できる

IDCFクラウドは、3分でGPUサーバーが作成できるサービスです。従量課金制ですが月額上限料金が設けられており、どれだけ利用しても月内一定額となります。GPU BOOSTタイプ Tesla P100は月額上限料金が22万円(税抜き)、Tesla M40は月額上限料金が19.8万円(税抜き)です。

GPUコアに関してはTesla P100が3,584コア、Tesla M40が3,072コアと差があります。また、GPUメモリに関しても、Tesla P100の16GBに対して、Tesla M40は24GBと異なります。

スーパーコンピューターを利用するなら、メモリ容量が大きく、コア数が多いTesla P100のスペックを利用することで処理速度を速められます。

CUDAコア採用&リソースに悩まされない専有環境を提供

2種類のタイプを取り扱っており、GPU BOOSTタイプ Tesla P100・GPU BOOSTタイプ Tesla M40を提供しています。映像処理を得意とするNVIDIA CUDAを採用していますが、コア数が多いので機械学習やディープランニングにも活用することが可能です。

IDCFクラウドはハードウェア専有型で提供しているため、他ユーザーと共有してリソース不足になる心配がありません。リソースに悩まされることなく、データ解析が行えます。

国内の自社データセンターで情報データを保管

IDCFクラウドで扱うデータは、国内にある自社データセンターに保管されています。ISO/IEC 27017:2015に基づくISMSクラウドセキュリティ認証を取得しているので、堅牢なセキュリティ対策を講じられます。また、経済産業省の「クラウドサービス利用のための情報セキュリティマネジメントガイドライン」に準拠しており、膨大なデータを扱う企業も安心してデータを扱うことが可能です。CPUと比較すると最大26倍の速度で演算処理が行えるようになります。

IDCFクラウドのポイント

GPU BOOSTタイプ Tesla P100・Tesla M40を扱っているIDCFクラウドは、初期費用が無料の従量課金制を採用しています。月額上限料金が設けられているので、コストを抑えたい人に向いています。GPUコア数が多く、ディープランニングや機械学習への活用にも対応できるのがポイントです。メモリ容量も大きいので、大きなAIモデルを載せる予定の人も検討しやすいサービスです。

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IDCFクラウドの料金・スペック表

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インスタンス GPU BOOSTタイプ Tesla P100 GPU BOOSTタイプ Tesla M40
1hあたりの料金
(税抜き)
440円 440円
使用料金
(月額・税込)
220,000円 198,000円
GPU NVIDIA Tesla P100×1 NVIDIA Tesla M40×1
GPUメモリ 16GB 24GB
コア(vCPU) 3,584コア (仮想 CPU:50) 3,072コア (仮想 CPU:56)
システムメモリ 256GB 256GB
ストレージ 2,100GB 2,100GB

※2023年5月1日時点での情報です。

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IDCFクラウドの運営会社情報

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