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ポートウェルジャパン

ポートウェルジャパン公式HPキャプチャ

引用元HP:ポートウェルジャパン公式HP(https://www.portwell.co.jp/)

本記事では、ポートウェルジャパンが提供するオンプレミスGPUの特徴をまとめています。 GPUの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

ポートウェルジャパンの特徴とGPU

用途の異なる2種類のGPUサーバーを提供している

ポートウェルジャパンで提供しているGPUサーバー・ワークステーションは、GEDA Middleシリーズ【GPU PC】・GEDA-Highの2種類です。GEDA Middleシリーズ【GPU PC】は、拡張スロットでNVIDIA® GeForce® RTXシリーズ・NVIDIA® Quadro® RTXシリーズを搭載できます。NVIDIA® GeForce® RTXシリーズはTensor コアを搭載しているので、行列計算でAI処理に向いているGPUカードです。NVIDIA® Quadro® RTXシリーズはクリエイティブ制作向けで、CAD・動画編集などに用いられることが多いGPUカードとなっています。一方でGEDA-HighはNVIDIA® Quadro RTX6000搭載しており、Tensor コア搭載で処理速度を向上できます。AIやレンダリングなどに対応することが可能です。

ストレージの容量や速度が異なるタイプを提供

GEDA Middleシリーズ【GPU PC】は、Intel® Core™ i7-7700・i5-7500・i3-7100のCPUに対応しています。メモリの最大容量は64GBで、動作温度は0~40℃となっています。ストレージはHDD 500GBのみで、導入コストを抑えたい人向けです。一方で、GEDA-HighはIntel® Xeon® Silver 4215R (8コア/16スレッド, 3.2Ghz to 4.00GHz)のCPUに対応。メモリの最大容量は64GBで、同じく動作温度は0~40℃です。ストレージはSSD 512GB MLC・HDD 1TBと容量が大きく、速度も速いのが特徴です。

ハードウェア製品を1年間保証している

ポートウェルジャパンでは全てのハードウェア製品を納品伝票の日付より1年間保証しています(※)。修理や技術的な問い合わせは、オンラインもしくは電話にて受け付けています。東京に本社、関西に営業所があるので、トラブルが起こった際はすぐに相談可能です。マニュアルについては台湾本社のダウンロードセンターから入手できます。ただし、ポートウェルジャパンオリジナル製品については台湾本社からマニュアルをダウンロードできないため、オンラインまたは電話にて問い合わせが必要です。

※ソフトウェア(OSドライバー、アプリケーション・ソフト)及び製品に保存されたデータ、外部デバイス(製品出荷後に弊社製品に取付けられた他社製品及び部品)は、保証規定に含まれません

ポートウェルジャパンのポイント

ポートウェルジャパンはGPUを搭載できるサーバーを2タイプ提供しています。クリエイティブ制作かAI開発などに利用するかによって、選ぶべきサーバーは異なります。台湾に本社がある会社ですが、国内にも進出しており、修理や技術的なサポートはポートウェルジャパンにて受けることが可能です。海外のGPUサーバーを利用するのに抵抗がある人も、国内の問い合わせ先があるので利用しやすくなっています。

GPUの利用を検討しているなら、クラウドGPUの選択もおすすめです。自社で環境を構築する必要がないため、必要なときに必要な分のリソースを使うことができ、インスタンスの追加・変更にも柔軟に対応することができます。ぜひ「強みから選ぶクラウドGPU3選」も確認してみてください。

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ポートウェルジャパンが提供するGPUのスペック表

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製品名 GEDA-High GEDA Middleシリーズ【GPU PC】
チップセット Intel® C622 Intel® Q170 PCH
ストレージSSD 512GB MLC HDD 1TB 500GB HDD
システムメモリ 64GB DDR4-2400 ECC DDR4-2400 SDRAM 16GB (最大64GB)
サイズ - -
重量 - -
電源ユニット AC 85~264V入力
日本製1000W電源 80PLUS Silver
AC (700W ATX電源搭載)

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