引用元HP:Linode公式HP(https://www.linode.com/ja/products/gpu/)
本記事では、クラウドGPU「Linode」の特徴をまとめています。 GPUの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
LinodeのGPUプランは4つあります。
専用 32 GB + RTX6000 GPU x1のプランでは、1時間あたり$1.50、64GBのプランでは1時間あたり$3、
96GBのプランでは$4.50、128GBのプランでは1時間あたり$6がかかります(税不明)。32GBのプランではRAM32GBで、CPUコアは8個です。64GBのプランではRAM64GB、CPUコア16個に増加します。96GBのプランではRAM96GB、CPUコアは20個に。さらに、128GBのプランではRAM128GB、CPUコアは24個まで増やすことが可能です。機械学習からAI開発、映像処理に至るまで幅広い用途に活用できます。
Linodeでは、NVIDIA Quadro RTX 6000のGPUカードを搭載したクラウドGPUを提供しています。プランによりGPUカードを1~4枚提供しており、GPUメモリ数は24~96GBと大規模なAIモデルにも対応できる容量です。各ユニットにCUDA・Tensor・RTコアを搭載しているため、映像処理はもちろん、AI開発にも向いています。RAMはGPUカード1枚では32GBで、4枚のプランでは128GBまで増やすことが可能です。7日間の無料トライアルを実施しているので、使用感を確かめたうえで導入を検討できます。
有料のバックアップサービスを提供しており、自動的にインスタンスのバックアップを作成してくれます。32GBプランでは一ヶ月あたり$40、64GBのプランでは一ヶ月あたり$80でデータを保護できます(税不明)。96GBのプランでは一ヶ月あたり$160、128GBのプランでは$320の料金がかかりますが(税不明)、都合の良い時間にバックアップを設定することが可能です。定期的にデータを保存できるため、トラブルに備えられます。また、DDoS監視をしており、脅威を検出しブロックします。良好なトラフィックを維持できるようにして、安定的なサービスの提供に役立てています。
Linodeのポイント
Linodeは、映像処理に向いているCUDAコアと、AI開発に向いているTensorコアをユニットに搭載しているのが特徴です。処理性能の過不足がないように、CPUカードを1~4枚と自由に選べるので、過剰なスペックでコストがかさむ心配がなくなります。また、有料のバックアップサービスがあるため、不足の事態にも備えられます。
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インスタンス | Quadro RTX 6000 | Quadro RTX 6000 | Quadro RTX 6000 | Quadro RTX 6000 |
---|---|---|---|---|
時間課金の場合 (税不明) (従量契約) [1h・台] |
$1.50 | $3.00 | $4.50 | $6.00 |
月額料金の場合 [月・台] (税不明) |
$1,000.00 | $2,000.00 | $3,000.00 | $4,000.00 |
GPU | NVIDIA A4000 16GBx1枚 | NVIDIA A4000 16GBx1枚 | NVIDIA A100 40GBx1枚 | NVIDIA A100 80GBx1枚 |
GPU | 専用 32 GB + RTX6000 GPU x1 | 専用 64 GB + RTX6000 GPU x2 | 専用 96 GB + RTX6000 GPU x3 | 専用 128 GB + RTX6000 GPU x4 |
GPUメモリ | 24 GB | 48 GB(24GB×GPU搭載数) | 72 GB(24GB×GPU搭載数) | 96 GB(24GB×GPU搭載数) |
コア(vCPU) | CUDAコア(並列処理):4,608 Tensorコア:576 RTコア:72 |
CUDAコア(並列処理):4,608 Tensorコア:576 RTコア:72 |
CUDAコア(並列処理):4,608 Tensorコア:576 RTコア:72 |
CUDAコア(並列処理):4,608 Tensorコア:576 RTコア:72 |
システムメモリ | - | - | - | - |
ストレージ | 640 GB | 1280 GB | 1920 GB | 2560 GB |
※2023年5月1日時点での情報です。
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