本記事では、Intelが提供するオンプレミスGPUの特徴をまとめています。 GPUの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
IntelはData Center GPU Maxシリーズ・インテル® Data Center GPU フレックス・シリーズと2種類のGPUサーバーを扱っています。Data Center GPU Maxシリーズはデータセンター向けのサーバーで、Max Series 1100 GPU・Max Series 1350 GPU・Max Series 1550 GPUを提供しています。NVIDIA A100と比べて最大2.4倍性能が向上します※1。Max シリーズ は最大128 個のレイトレーシングユニットがあり、映像処理の高速化を実現。Intel Data Center Max 1100 GPUは56 Xeコアと 48 GB の HBM2E メモリを搭載し、Intel Data Center Max 1350 GPUは112Xeコアと 96 GB の HBMを搭載しています。Intel Data Center Max 1550 GPUは128 Xeコアと128GBのHBMが備わっています。
インテルData Center GPU フレックス・シリーズもデータセンター向けのGPUサーバーです。インテルData Center GPU フレックス 140(以下GPUフレックス140と省略)・インテルData Center GPU フレックス 170(以下GPUフレックス170と省略)の2種類を提供しています。それぞれGPUフレックス140が広帯域専用メモリの容量が12GBで16Xeコア、GPUフレックス170の容量が16GB で32Xeコアです。GPU フレックス 140はNVIDIA A10と比較すると、約半分の消費電力で2倍のスループットを提供※。維持コストの削減に繋がります。
Intelの保証を利用する場合は、システム製造元もしくは販売代理店に問い合わせが必要です。テクニカルサポートや保証交換に関してトラブルシューティングしたい場合は、公式HPよりログインして確認できます。また、トラブルシューティング情報が掲載されているので、自身でも調べることが可能です。インテルデータセンターGPU限定保証もあるため、検討している人は詳しくは販売代理店までご確認ください。
Intelのポイント
Intelはデータセンター向けのGPUサーバーを扱っています。データセンターで利用する、大規模な演算処理に対応しているGPUサーバーの導入を検討している人に向いています。公式ホームページ上のサポート情報が充実しているので、トラブル時の解決材料になります。GPUの扱いもしているのでサーバーに追加することも可能です。
GPUの利用を検討しているなら、クラウドGPUの選択もおすすめです。自社で環境を構築する必要がないため、必要なときに必要な分のリソースを使うことができ、インスタンスの追加・変更にも柔軟に対応することができます。ぜひ「強みから選ぶクラウドGPU3選」も確認してみてください。
公式HPに記載がありませんでした。
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